アロマテラピー

歴史上の人物たちからも愛されたアロマテラピーの魅力

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

フランス人化学者のルネ=モーリス・ガットフォセが名付けたアロマテラピー。でも実は、アロマテラピーという言葉が造られる以前から、世界的に有名な歴史上の人物たちがアロマテラピーを行っていたのです。

この記事ではアロマテラピーの歴史をたどりながら、どんな人たちがアロマテラピーと関わりがあったのか?また、アロマテラピーの誕生以降の変遷を簡単にお伝えしてまいります。

▼目次

  • 1.アロマテラピーの起源
  • 2.美女たちが愛した植物の香り
  • 3.蒸留法と言えばイブン・シーナー
  • 4.20世紀以降のアロマテラピー
  • 5.おわりにーー
  • 1.アロマテラピーの起源

    現在は幅広く知られるようになった植物の力を使ったアロマテラピーですが、その言葉は「アロマ=芳香」と「テラピー(仏:therapy)=療法」の二つの単語を組み合わせて造られました。

    しかし、すでに古代エジプトの時代から植物の力は活用されていました。ミイラを作るときに乳香(フランキンセンス)や没薬(ミルラ)を防腐剤として使用したり、お香のようなものを神殿で焚いたりした記録があります。

    その後の歴史においても、紀元前500年から200年頃の間に活躍した古代ギリシアの医学者ヒポクラテスはマッサージの大切さを説いていたと言われていますし、同じく古代ギリシアの哲学者テオフラストスは植物の研究を行ったことで植物学の祖と呼ばれていることから、アロマテラピーへのつながりが伺えますよね。

    2.美女たちが愛した植物の香り

    植物の香り、すなわちアロマ(芳香)は歴史上の美女たちにも愛用されてという由縁があります。 世界三大美女の一人クレオパトラが愛用していたという逸話も有名です。

    クレオパトラはジャスミンやローズなどの香油(植物を油に浸出させたもの)使っていたそうです。 また古代ローマ時代、皇帝ネロはバラを愛した人物として知られています。彼は部下たちにバラの香油を体に塗らせたり、部屋をバラの香りでいっぱいにしたとも言われています。

    その他、日本ではベルサイユのばらでも有名な18世紀のフランス王妃マリーアントワネットはバラやスミレなどの香りを好んだそうです。 こうした話を聞くと、私もアロマを活用して楽しみたい!と思えるのではないでしょうか。

    ※アロマテラピーは正しい知識と利用方法を守ってお試しください。

    3.蒸留法と言えばイブン・シーナー

    アロマテラピーを語る上で、必ずと言っていいほど、さまざまな本やサイトで出てくる人物がイブン・シーナー(980年〜1037年)です。イブン・シーナーは哲学者でもあり医学者でもあります。

    彼は精油(エッセンシャルオイル)の蒸留方法を確立した人物としても有名で、現在のアロマテラピーにおいて水蒸気蒸留法は彼が生み出したと言っても過言ではないでしょう。

    蒸留技術そのものは彼が確立する以前から存在したとされますが、彼は抽出物をいち早く冷却して、濃縮されたハイクオリティーな精油の採掘に成功したのです。その技術は中東からヨーロッパに伝わって、その後のアロマテラピーの研究に大きく貢献したとされています。

    精油についてくわしい記事はこちら

    4.20世紀以降のアロマテラピー

    こうした歴史の変遷を経て1937年、冒頭でもお伝えしたフランス人化学者のルネ=モーリス・ガットフォセによるアロマテラピーの誕生となります。彼は化学実験中の事故で火傷を追い、その治療にラベンダーの精油を使ったことがキッカケで、精油の治療効果を研究するようになりました。

    その後、精油によってカラダとココロのバランスを整える新しい考え方(ホリスティックアロマテラピー)を導入したのが、オーストリア人の生化学者マルグリット・モーリーです。彼女は自身の研究を著書で発表し、美容の国際的な賞である「シデスコ賞」を受賞しました。

    シデスコとは国際基準のエステティックを提供する活動機関で、彼女の活躍はイギリスにおけるアロマテラピーの発展に大きく影響を与えました。

    日本では1996年に日本アロマテラピー協会(現在のAEAJ:公益社団法人日本アロマ環境協会)が設立され、現在は唯一の公的な法人としてアロマテラピーの健全な普及を推進しています。

    5.おわりにーー

    いかがでしたか。

    アロマテラピーの歴史はとても奥深く、その源流は紀元前の古代エジプト時代にまで遡りますが、こうした歴史の変遷を紐解くとアロマテラピーはしっかりと確立されたものであることが理解できます。

    アロマテラピーは正しい知識と利用方法を守って扱えば、誰でも楽しむことができますし、自分に合った香りを知ることで日々の生活が今以上に心地良く感じることでしょう。

    あなたも歴史あるアロマテラピーの世界に触れてみませんか?

    埼玉県坂戸市のアロマデザインカフェアンジーでは、このたび(公社)AEAJアロマテラピーアドバイザー資格認定教室の称号をいただき、アロマテラピーの資格(アロマテラピー検定1級・アロマテラピーアドバイザー)取得もお手伝いさせていただいております。

    アロマテラピー検定1級取得講座およびアロマテラピーアドバイザー講座では、それぞれ基本的なことから応用編まで、順を追ってしっかり学べるようにサポートの充実を図っておりますので、興味のある方はぜひアロマテラピーの資格を取得してみてはいかがでしょうか。

    アロマテラピーの資格についてのご案内はこちら

    コメント

    コメントを残す

    *