こんにちは。いつもブログをお読みいただきありがとうございます。アロマデザインカフェアンジー代表の戸田です。
この記事は、私が日々の暮らしの中で体験したことやインストラクターとして生活に役立つアロマ情報をお届けするものです。
▼目次
1.夏場の虫除けにアロマが有効って本当?
桜が散り、新緑の季節を迎えましたが、少し汗ばむ日もある今日この頃。暖かい気候になると活動的になるのは人間だけではありません。
新しい生命の息吹、冬眠から覚めた動物たちや虫たちも活動的になります。
しかし、その中には人間にとって有益なだけでなく、厄介な存在もあります。
例えば、人々の生活圏で嫌われ者のゴキブリ。ひどい痒みや疫病を媒介する蚊やアブなど。
市販の殺虫剤や虫除けを使ってもいいのですが、部屋に撒いたり、肌についたりするものなので、できれば肌や環境にやさしい自然なものを使いたいですよね。
そんなときでもアロマテラピーは大活躍です。
・ゴキブリにはペパーミントやクローブ
・蚊やアブにはシトロネラやレモンユーカリ、レモンティートゥリーやゼラニウムなどが、効果が期待できます。
2.虫除けをするときにオススメな精油の使い方
でも一体、これらの精油をどのように使えば良いのでしょうか。
私のおすすめはスプレーにしたり、重曹などに混ぜて設置したり。ティッシュに垂らして振るだけでも香りがたちます。
アウトドアでは専用の虫除けアロマキャンドルもありますが、ロウだまりに垂らすだけでも香ります。
精油には虫を殺すほどの作用はありませんが、忌避効果のあるそれぞれの虫が嫌いな成分が含まれています。
植物は自分に害のある虫などが来たとき、歩いて逃げることはできないので、きっとそのような作用のある成分を持つようになったのでしょう。
ただし、害虫を寄せ付けないように!とアロマを取り入れたのに、逆に虫が寄ってきてしまう香りもあります。
例えば、ゴキブリはオレンジやバニラなど甘い香りが好きだとか。またジバンムシはゴキブリ対策にもってこいのペパーミントなどが好きと言われていますから、使う場所には注意が必要です。
なので、それぞれの香りの特徴をよく調べてからお使いください。
ちなみに、虫を寄せ付ける香りを誘引効果と言います。植物は受粉などで虫に来て欲しいこともありますからね。
もしかすると、異性を魅きつける香りのコロンなどにも、誘引効果のある植物が入っているかもしれません(笑)。
3.おわりにーー
いかがでしたか。
季節はこれから初夏→梅雨→夏本番へと進みます。とりわけ夏場は虫が発生しやすいので、アロマテラピーを活用して、自然の生き物たちと上手に暮らしていきましょう。
埼玉県坂戸市のアロマデザインカフェアンジーでは、気軽に楽しめるアロマテラピーのワークショップを開催しています。今回ご紹介した基材や用具の使い方も丁寧にお伝えしますので、ぜひ一度ワークショップにお越しくださいませ。
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